気候変動による猛暑で果菜類の収穫減少に悩む農家さんに朗報です!

八ヶ岳中央農業実践大学校の奥先生から、とても重要な報告を頂きましたのでUPします。

【トマトのホルモン剤との着果比較試験について】2024/11/15

トマトの着果試験を「こっこりん」5000倍液とホルモン剤とで比較を行ったところ、結果は大学校でも「こっこりん」の方が良いと出ました。ホルモン剤と比較して「こっこりん」を散布する事でミネラルの補給も同時に出来ること、また安全面から言っても優位性は高いですね。

ちなみに「こっこりん」は5000倍濃度で1週間に1度葉面散布をしました。

【植物の整理生態について】

トマトの場合は、どちらかと言うと寒冷地寄りの植物ですので夏場など猛暑になると落花して実が付かなくなります。トマトの積算温度は70℃〜100℃です。夏場だと有効積算温度の35℃を越えてしまうためストレスしかなくなりトマトも苦しんでいるんです。

ちなみにですが積算温度に達するのに春だと7日〜10日。夏場だと3日〜4日の展開になります。

「こっこりん」は基本的に5000倍濃度で10日に1度の散布で間違ってはいないんですが、夏場などは積算温度が100℃に達したら散布。大変でしょうが3日に1度位の散布が必要になります。自動噴霧をしても良いくらいですね。積算温度をグラフにすると夏場になるとグンと早くなるのが分かります。

「こっこりん」は酸化還元によりストレス、活性酸素を軽減しますので理にかなっていると思います。

人の都合と植物の生態のどちらを優先するのか?です。

しかし、これからは気候変動により農家は更に夏場は収量が減少してしまうでしょうね。

大学校でも結果が出ていますので、今後は農家さんに指導をしてあげてください。