トマト・スイカの根こぶセンチュウ  元肥で使用

今年の11月 実りの秋

千葉県 ハウス農家(トマト・スイカの輪作)

何年間もの間、連作障害による「根こぶセンチュウ」で悩んでおり、地元のJAや県の指導員の先生に相談しあらゆる手段を講じてきたのですが、解決されませんでした。センチュウの生存量は作物に対し影響を及ぼす量の実に100倍。その時のトマトの根の状態が下の写真です。

翌年は、定植前に 1アール当たり 2kg(20㎏/1反歩 10a)を元肥として施肥し、15 – 20㎝の深さでまんべんなく”こっこりん”が行き渡るように耕して、スイカを定植しました。例年であれば、5月になるとセンチュウが上がってきて、ウリ科であるスイカの生育を妨げますが、今回は根が真っ白に伸びて、大きなスイカが収穫され、糖度も上がり美味しいスイカになりました!

こっこりんは、土壌微生物や自由センチュウを活性化します。ですから、わずかにセンチュウが付いてはいまそたが、あのトマトと同じ圃場とは思えないくらい根が真っ白でした。

次作のトマトにも、こっこりんを1反歩あたり20㎏施肥していただきました。例年であれば被害により終わっている時期ですが、その年は最期まで収穫できました。下の写真はその時の根になります。昨年から比べるとかなり白いです。

最近では、ミクロンの5,000倍溶液を葉面散布に使用し、灌水にも使用しています。着果も良く、味もよくなったと評判です。

野沢菜の根こぶ病に効果が高い!

野沢菜圃場 収穫

新潟県津南町の野沢菜農家

連作障害による”根こぶ病”の被害に長年の間、悩んできました。知り合いを通して知った「こっこりん」を1反歩10kg散布したところ、殆ど、根こぶが見られなくなりました。今まで使用していた土壌殺菌剤と比較してもらったのですが、雲泥の差。<br>また、作物に使用することで、根張りが良くなるため、収穫が数日早まり、背丈も高く重量も増えるので、今では被害の出ていなかった圃場にも使用していただいています。

野沢菜の圃場

サンパーを使って施肥

 

上の画像が「こっこりん」を使用したものです。